合格者から学ぼう!司法試験合格者インタビュー

ロースクールから一発合格!
2013年司法試験合格 Iさん(東京都在住)
ロースクール卒業後にリベンジ成功!
2013年司法試験合格 Kさん(神奈川県在住)
学部生から学習開始して予備試験合格!
2013年予備試験合格 Hさん(千葉県在住)

初めまして。

私はロースクール未修者コース3年のち、1回目の試験で合格することができました。

最初はとにかく多くの難解な学説の勉強に戸惑いましたが、1年目から試験対策を計画的にこなしていきました。その結果、最短で合格できたのだと思います。

こんにちは。

私は、ロースクール未修者コース3年を経て、1回目のチャレンジで失敗しましたが、2回目でリベンジに成功しました!卒業後の1年間は論文対策に力を入れて、頑張りました。

こんにちは。

私は学部2年生のときから司法試験を目指して学習をスタートさせました。答練を軸にしつつ、ほぼ独学だったので、書籍選びには慎重になりました。無駄なことは一切しない、集中して学習する、そういうやり方で、予備試験に合格できました。いまは来年5月の本試験へ向けて、準備を本格的に始めたところです。

合格者の道のりとインタビューをご紹介!

1年目から試験対策を計画的にこなして最短合格を達成したIさんの合格までの道のりをご紹介!

  • 1年目 <教材と使い方>
  • 2年目 <教材と使い方>
  • 3年目 <教材と使い方>
  • 卒後1年目 <教材と使い方>

Iさんが使用した教材

(1) 刑法総論の思考方法 (2) 刑法各論の思考方法
刑法総論の思考方法 刑法総論の思考方法
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複雑な学説状況を明快に整理!刑法の考え方をわかりやすく解説しています。法科大学院・学部の講義をフォローし、基本書の行間を埋めることにより教育的効果を追求しました!
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(3) 論文基本問題 120選シリーズ
論文基本問題 120選シリーズ
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ビジュアル構成なので、すらすら「読める」のが特徴!
法科大学院、司法試験、公務員試験などの各種論文試験対策のために編集された参考答案集です。
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(4) 論文合格答案集 スタンダード100シリーズ
論文合格答案集 スタンダード100シリーズ
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合格者が書いた実戦答案で、論文の組み立て方がわかるようになります。時間をかけて作り上げた模範解答とは一味違う、実際の試験で“本当に役立つ” 合格の必要条件を満たした答案例がわかります!
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(5) 体系別短答式過去問集
体系別短答式過去問集
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司法試験と、予備試験の全問題を体系別・テーマ別に並べました!「解答のポイント」には、本試験で高得点をとるためのテクニックが詰まっています。
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(6) 司法試験 論文式試験 再現答案集
司法試験 論文式試験 再現答案集
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受験生は試験中、何を考えていたのか…!?合格者5名、不合格者1名の再現答案を、受験生のコメント付きで実況中継! どこで悩み、どのように判断したのかを紙面で再現!答案の作成過程をじっくりと学ぶことができます!
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合格者Iさんへインタビュー!

Q 法律の学習を始めて大変だった点はありますか?
A とにかく多くの難解な学説の勉強にとまどいました。特に刑法が難しかったのですが、刑法総論の思考方法刑法各論の思考方法は学説がわかりやすく整理されていて、刑法の理解に役立ちました。
Q ロースクール1年目は定期試験の対策はどのようにされていましたか?
A ロースクールでは全く論文の書きかたを教えてもらえないので、自分で勉強する必要がありました。120選シリーズは、授業で習った論点が答案という形式で書かれているので、どう書いたら良いかがわかり、また、アウトプットをすることでインプットもスムーズに行えるようになりました。
Q ロースクール2年目ではどのような勉強をされましたか?
A 多くの先輩合格者が旧司法試験の問題を解くことをすすめていたので、私もスタンダード100シリーズを使っていました。旧司法試験の過去問という良問と合格者の答案とに、何度も何度も触れることで、論文の基礎力、つまり、多くの受験生が確実に書ける論点を正確に表現する力が身についたと思います。
Q 過去問にはどのように取り組みましたか?
A 短答式試験において、最も時間をかけずに確実に足きり点以上を得点することができるようになるためには、過去問の正誤判断を正確にできるようにすることです。そこで、体系別短答式過去問集を何回も繰り返し解きました。その結果、足きり点を大幅に超えることができました。「解答のポイント」は、普段の勉強の指針となってよかったと思います。
論文式試験は非常に難しいので、実際の受験者のレベルを知ることが大事だと思います。そこで、論文式試験再現答案集を使って、上位合格者から不合格者までの答案を分析しました。「再現者のコメント」を読むと、現場でどのように考えたのかを追体験することができ、合格者の思考方法を体得することができました。

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卒業後の1年間で論文対策に力を入れて、見事リベンジを果たしたKさんの合格までの道のりをご紹介!

  • 1年目 <教材と使い方>
  • 2年目 <教材と使い方>
  • 3年目 <教材と使い方>
  • 卒後1年目 <教材と使い方>
  • 卒後2年目 <教材と使い方>

Kさんが使用した教材

(1) 司法試験・予備試験 逐条テキスト
司法試験・予備試験 逐条テキスト
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司法試験短答式試験合格に必要な条文・判例の知識を逐条別に整理しました。逐条別の構成と図表を多く用いた解説により、条文に関連した形で 必要な知識を整理できます!
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(2) 論文基本問題 120選シリーズ
論文基本問題 120選シリーズ
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ビジュアル構成なので、すらすら「読める」のが特徴!
法科大学院、司法試験、公務員試験などの各種論文試験対策のために編集された参考答案集です。
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(3) 短答式・肢別過去問集 考える肢
短答式・肢別過去問集 考える肢
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合格者が書いた実戦答案で、論文の組み立て方がわかるようになります。時間をかけて作り上げた模範解答とは一味違う、実際の試験で“本当に役立つ” 合格の必要条件を満たした答案例がわかります!
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(4) 司法試験 論文式試験 再現答案集
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(5) 論文合格答案集 スタンダード100シリーズ
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合格者が書いた実戦答案で、論文の組み立て方がわかるようになります。時間をかけて作り上げた模範解答とは一味違う、実際の試験で“本当に役立つ” 合格の必要条件を満たした答案例がわかります!旧司法試験論文試験の問題と参考答案も厳選収録!
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合格者Kさんへインタビュー!

Q 司法試験に受かるために、どのような点に気を付けて勉強すべきだと思いますか?
A 法曹は、学者ではなく、実務家です。学説には拘泥しないことです。司法試験では、判例の正確な理解が求められています。
Q ロースクール1年目はどのように勉強を進めていましたか。
A ロースクールの授業で使う基本書を中心にインプットをしていました。ただ、基本書には網羅性が欠けるものもあるので、逐条テキスト(当時は「短答六法」)を辞書として使っていました。逐条テキストは条文の趣旨だけでなく、重要判例の紹介、司法試験の過去問も記載されているので、インプット時にもアウトプット時にも細かい知識の確認はこれ1冊で済ませることができました。
また、インプットと並行して、論文に慣れるために論文基本問題120選の基本問題を解きました。早くから答案作成をすることで、答案作成上どのような知識が必要かを把握することができ、インプットの効率も上がったと思います。
Q それでは、ロースクール2年目はどのように勉強を進めていましたか。
A 1年目で得た知識を確実なものにしていくために、考える肢シリーズを解きはじめました。知識量を伸ばすためには、基本書を読むだけでは限界があります。考える肢シリーズは、過去に旧司、新司、予備試験の短答式試験で出題された問題を肢ごとに分けて、それぞれに解説を施したものです。これを何周も解くことで知識の定着を図っていきました。
また、この頃から、新司の論文試験の過去問を解いて、点を取るためにどういうことを書くべきかなどの分析をしていく必要があります。ここで有意義なのが論文式試験再現答案集です。再現答案集は、上位合格者だけでなく、下位合格者、不合格者の答案が載っており、これらの各答案を比較することで、何を書くべきかが分かるようになりました。
Q ロースクール3年目はどのように勉強を進めていましたか。
A 判例百選を読んで、重要判例の理解を深めつつ、考える肢シリーズをなお解き続けました。2年からはじめて、合格するまでに6周は解きました。その結果、考える肢シリーズの9割以上の問題に正解することができるようになりました。
また、法的三段論法を身に染み込ませるため、旧司と予備試験の問題も解き始めました。スタンダード100シリーズは旧司、新司、予備試験の論文式試験の過去問集です。過去問を解いて作成した答案と、バランスの取れた参考答案(完璧な答案ではなく、合格するための必要最小限を備えた答案)との比較は必須です。スタンダード100シリーズには、実際の合格者が作成した参考答案が載せられており、比較対象として適当なものといえるでしょう。
Q それでは、卒業後はどのように勉強を進めていましたか。
A 1回目の受験では、短答は7割ほどで通過したものの、公法系と民事系の論文の点数が伸びず、不合格となりました。そこで、論文対策メインで勉強を進めることにしました。まず、自分の再現答案の添削を合格者の方にお願いし、論文式試験再現答案集の優秀答案と再現答案を注意深く比較してみました。そして、見つかった自分の欠点を修正するように意識しながら、スタンダード100シリーズの過去問を解いていきました。
Q 受験生時代を振り返ってみて、どう思いますか。
A 失敗したことは数多くあります。しかし、その度に合格者のアドバイスなどを頂いて修正してきました。指摘されたことには素早く対応する柔軟さが、合格に導いてくれたと思います。

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学部2年生のときから司法試験を目指して学習をスタート!最短合格を目指して学習し、予備試験を突破!Hさんの予備試験合格までの道のりをご紹介!

  • 1年目 <教材と使い方>
  • 2年目 <教材と使い方>
  • 3年目 <教材と使い方>

Kさんが使用した教材

(1) 論文基本問題 120選シリーズ
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ビジュアル構成なので、すらすら「読める」のが特徴!
法科大学院、司法試験、公務員試験などの各種論文試験対策のために編集された参考答案集です。
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(2) 論文合格答案集 スタンダード100シリーズ
論文合格答案集 スタンダード100シリーズ
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合格者が書いた実戦答案で、論文の組み立て方がわかるようになります。時間をかけて作り上げた模範解答とは一味違う、実際の試験で“本当に役立つ” 合格の必要条件を満たした答案例がわかります!旧司法試験論文試験の問題と参考答案も厳選収録!
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(3) 司法試験・予備試験 逐条テキスト
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司法試験短答式試験合格に必要な条文・判例の知識を逐条別に整理しました。逐条別の構成と図表を多く用いた解説により、条文に関連した形で 必要な知識を整理できます!
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(4) 体系別短答式過去問集
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司法試験と、予備試験の全問題を体系別・テーマ別に並べました!「解答のポイント」には、本試験で高得点をとるためのテクニックが詰まっています。
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(5) 短答式・肢別過去問集 考える肢
短答式・肢別過去問集 考える肢
立ち読み
合格者が書いた実戦答案で、論文の組み立て方がわかるようになります。時間をかけて作り上げた模範解答とは一味違う、実際の試験で“本当に役立つ” 合格の必要条件を満たした答案例がわかります!
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(6) 司法試験 論文式試験 再現答案集
司法試験 論文式試験 再現答案集
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受験生は試験中、何を考えていたのか…!?合格者5名、不合格者1名の再現答案を、受験生のコメント付きで実況中継! どこで悩み、どのように判断したのかを紙面で再現!答案の作成過程をじっくりと学ぶことができます!
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合格者Hさんへインタビュー!

Q 司法試験合格を目指すにあたっての、プランを教えてください。
A 司法試験受験には、予備試験合格とロースクール卒業の2つのルートが用意されています。
現時点で学生ならば、在学中あるいはロースクール1年目での予備試験合格をめざし、補助として既習のロースクールを卒業するという形で司法試験受験資格取得を目指す、というのがスタンダードなのではないかと思います。
Q 予備試験とロースクール入試では、問われていることに違いはありますか。
A 違いはありません。現行司法試験および旧試験も同じです。全て、未知の法的紛争を、既存の基礎知識を使っていかに解決するかということを問うているのです。よって、予備試験、ロースクール入試を含めたすべての試験の対策でやるべきことは同じです。
ただし、ロースクール入試対策よりも、予備試験対策の方が、ハードになることは間違いありません。
Q 具体的にどうハードなのですか。
A まず、試験自体のレベルが違います。ロースクール入試の受験生は、基本的に学部生になっているのが現状です。一方、予備試験の受験生は旧試験からの古参も含めて幅広く、それなりの対策もしています。論文式試験にもなると、司法試験と同レベルの択一試験をクリアした者同士の競争になるため、ハイレベルな戦いになります。また、予備試験の方がロースクール入試よりも倍率が高いです。一概には言えませんが、倍率が高い試験の方が合格しにくいです。
次に、科目数の問題があります。一般的なロースクール入試では、択一試験で憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の6科目が範囲とされ、論文式試験でも同じとされています。一方、予備試験では、択一試験で上の6科目に加えて行政法(6科目+行政法を「法律基礎科目」といいます)と一般教養が範囲とされ、論文式試験では法律基礎科目に加えて、民事実務基礎、刑事実務基礎(これらを「実務基礎科目」といいます)および教養が範囲とされています。このように、科目数で考えても、予備試験では幅広い知識が要求されているのは明らかです。
以上をまとめると、予備試験の方が、広くかつ深い知識が要求されています。ただし、科目および問われていることは重なるので、予備試験対策がそのままロースクール入試対策になります。
Q では、予備試験対策をするうえで、気を付けるべきことは何ですか。
A まずもって、スピードが命です。
スピードとは、効率を意味します。在学中の予備試験合格を目指す場合、勉強時間自体がそこまでありません(長くて3年程度)。にもかかわらず、科目数が多いのですから、全体を素早く繰り返して知識を定着させる方法を身につけるべきです。
次に、基礎知識の理解と暗記です。論文式試験が対策の肝になるのですが(なぜなら、突破が難しいから)、論文式試験では、条文(制度)の趣旨、要件・効果、主要な判例をいかに使うかということが問われています。「制度を知っているか」、「事例を知っているか」ということは問われていません。既存の基礎知識を「どう使うか」が問われているのです。基礎知識という道具がどこで使えるかを理解して、暗記をしておかないといけません。
Q 具体的には、学習1年目にはどのような形で対策を行うべきですか。
A 実務基礎科目は、法律基礎科目の理解が必要ですから、1年目の9月から勉強を始めます。
法律基礎科目は、予備校の入門講座を聞くなりして、約3カ月以内で一通りインプット的な学習を終わらせるべきです。完璧である必要はありません。とにかく、すべての科目に1回は触れます。
次に、論文で問われるような基本的な論点について、知識の使い道を学びます。ここで使えるのが「120選」です。この本には典型事例とその答えが載っており、また論文の「型」も載っているので、これを解いて、あるいは読んでいきます。
次に、試験には要求されているゴールが必ずあります。それを把握することをなるべく早く行うべきです。そして、予備試験と旧試験では出題形式が似ているので、旧試験を素材にして学習を進めるべきです。ここで使えるのが「スタンダード100」です。この本は、旧試験の問題を体系別に構成していますので、知識のインプット・アウトプットと、論文式試験のレベルを知るのに使えます。どういう思考過程で未知の問題を解いているのかということを学ぶべきです。
Q 学習1年目の択一対策についてはどうですか。
A 択一試験では、論文で問われる知識が半分程度出題されるので、まずは論文対策を先行させます。択一プロパーの知識については、まず「逐条テキスト」で全体の条文とその解説を繰り返し読みます。
次に、「体系別」あるいは「考える肢」を用いて問題にあたり、どの程度の記憶で正解を導けるかということを考えておくべきです。
Q 1年目に意識することは何ですか。
A まずは「敵を知ること」です。論文では何が求められているのか、択一ではどの程度の記憶で解けるかということを知るべきです。
そして、論文知識は、使いこなすレベルにまで磨くことです。
Q 2年目は何をすべきですか。
A 2年目は、基本的に1年目にやった問題でできなかった問題、知識があやふやだと感じた分野、答練を受けて点数が出なかった分野について、「120選」や「スタンダード100」を繰り返すことで、知識を定着させていきます。
択一では、「考える肢」のできなかった問題を繰り返し解いて、インプット不足の分野は「逐条テキスト」を用いて確認することを繰り返します。
2年目は、自分の苦手分野を重点的につぶすべきです。どの部分が合格のレベルに達していないかを把握したうえで、足りないところを重点的に学習します。既にできている分野はやる必要はありません。

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