Date:2008.04.11
著者からのメッセージ
「スッキリわかる日商簿記」滝澤ななみ先生 その(8)
「何度も繰り返し…」が正解!
大学受験のとき、先輩の合格体験記に
「英頻(当時の受験生のバイブルのようなもの。今もそうかな?)、●●(英語か古文の問題集名)は30回ずつやりました」
とありました。
そして、
「テキストや問題集はアレコレやらず、数冊に絞って、何度も繰り返すことをおすすめします」とも・・・。
「なるほど」と思い、実践しようとしましたが、当時、我が家の教育係(?)である父は「合格しようと思ったら、いろんな問題集を片っ端から解くべし」派だったため、私の主張は通らず(勉強したくないから、そう言っていると思ったようです。ま、半分あたってますが…)、たくさんの問題集を買ってきてくれました(子どもの立場からは、正にありがた迷惑な話です)。
そんなこんなで、父のやり方で高校、大学を受験した(大学までは、親のお金で進学させてもらったので、大筋、親のいうとおりにしていました)のですが、なぜかいつも時間が足らない…というか、いつも不安を残して受験している気分でした。
それもそのはずなんですよね。
たくさんある問題集を全部やるなんて無理な話で、そんなことしたら、知識も薄くなってしまうわけですから。
そこで、資格試験(簿記やIT関係など)では思いっきりテキスト類を絞って、そのテキストと問題集を何回も繰り返して受験してみたら…、
なんだかこっちの方が受かりやすいような気が…。
手を広げないから知識も濃いし、何よりも、受ける前日に「うん、大体OK!」と思えるから気分よく本試験にむかえられる。また、試験当日に全く知らない問題が出題されたら、あっさりとあきらめられるから、時間も無駄にならないし…。
もちろん、資格試験と高校・大学受験は少し違うとは思いますが、テキスト・問題集は手を広げすぎず、何度も繰り返し解く! が重要だと思いました。
4月。新しい季節を迎えて、資格試験にチャレンジしようとする方も多いと思います。
テキスト類を買ったら、特に問題集は1冊を何度も繰り返して(30回はさすがに多すぎなので、2~3回)解いてみてくださいね。
なお、出題傾向を知るという意味で、過去問(簿記の場合)を数回解くこともお忘れなく。