STAFF BLOG
Date:2008.07.25
著者からのメッセージ
簿記=仕訳というくらい、簿記を学習するにあたって仕訳は重要なものですが、
仕訳を苦手とする方はけっこういます。
かくいう私も3級を学習しているとき、仕訳が苦手で悩んだことがあります。
仕訳が苦手な理由(3級学習者の場合。1級の場合は少し理由が違います)のひとつに
「勘定科目を知らない・覚えていない」ことがあります。
勘定科目を知らないから、当然、仕訳もできないのです。
そこで、「3級で何から勉強をすればいいのかわからない」という方には、
まずは勘定科目を覚えることをお勧めします。
といっても、「現金」や「貸付金」「備品」など、わざわざ覚える必要のないものもたくさん
ありますので、本当に覚えなければならないのはごくわずかです。
そして、勘定科目を覚えるときには、その勘定科目が資産・負債・純資産・収益・費用の
どれに該当するかもしっかり確認しましょう(これがとても重要です)。
このとき、文字で覚えようとしないでイメージでおさえてくださいね。
たとえば、「売掛金(資産)」だったら
「売掛金=商品の代金をあとで受け取れる権利」なので、
「あとでお金をもらえるぞ。月末が楽しみだ。うっしっし」
と喜んでいる姿をイメージします。
詳しくは「スッキリわかる簿記」で説明していますが、資産のイメージは
「あるとうれしいもの」です(負債のイメージは「あると気が重いもの」です)。
だから「売掛金は資産」とおさえます。
「支払手形(負債)」だったら、
「支払手形=手形代金をあとで払わなければならない義務」なので、
「あとで、この手形の代金を払わなきゃだなあ・・・。気が重いなあ・・・」とイメージします。
気が重くなったところで、「だから支払手形は負債」と。
ちなみに「支払家賃」「支払利息」「広告宣伝費」「旅費交通費」「手形売却損」
のように「支払(支払手形を除く)」、「費」、「損」がつく勘定科目は費用で、
「受取家賃」「受取利息」「固定資産売却益」のように
「受取(受取手形を除く)」や「益」がつく勘定科目は収益です。
仕訳をするにあたって、そもそも勘定科目を知らなかったり、
その勘定科目が資産・負債・純資産・収益・費用のどれに該当するかが
分からなければ、仕訳はつくれません。
簿記をマスターするにあたって、仕訳は命。
その仕訳を支える勘定科目は早めに、そして楽しく覚えるようにしましょう。
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