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著者からのメッセージ

「スッキリわかる日商簿記」滝澤ななみ先生 その(12)

□■苦手にしている人、多いはず・・・■□

「未払利息」「未収家賃」「前払保険料」「前受地代」、
どれが資産でどれが負債かパッとわかりますか?


答えは
「未払利息」…負債
「未収家賃」…資産
「前払保険料」…資産
「前受地代」…負債 

この費用・収益の見越し・繰延べに関する勘定科目、
資産なのか負債なのかが分かりづらいですよね・・・。

「未払」→負債、「未収」→資産…と強引に覚えてしまっている人も
いるかと思いますが、私は覚えることが苦手でした。


だから、こんな場合も「うれしいか(資産)、気が重いか(負債)」で判断。


「未払利息」は、
「あとで利息を払わなければならないなあ…」
と思うと気が重い…。だから、負債。


「未収家賃」は、
「あとで家賃(お金)を受け取れる! ウキウキ♪」
とイメージして・・・資産。


「前払保険料」は、
「もう払っちゃったもんね♪ あとで払わなくていいんだもんね~」
とイメージして・・・資産。


「前受地代」は、
「もう受け取っちゃたから、あとでは受け取れないんだ…。
楽しみが減ったな(楽しみはあとに残すタイプ)」
と少々強引にイメージして・・・負債。


多少イメージが強引になってしまう点はありますが、
こんな感じでイメージすると、間違えにくくなると思います。


なお、試験では
「決算にあたって支払家賃¥100を見越す」とか
「保険料¥200を繰り延べる」のように
「見越し」、「繰延べ」で指示されることがあります。


この場合、「未払」「未収」「前払」「前受」のどれを使ったらいいか
迷いますが、『「み」がついたら「み」』とだけ、おさえておきましょう。


つまり、
『「見越し」といったら「未払(費用の場合)」か「未収(収益の場合)」で処理する』
ということです。
(「繰り延べる」は「み」がつかないから「未払」「未収」以外
                       →「前払」または「前受」となりますね。)

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