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著者からのメッセージ

「スッキリわかる日商簿記」滝澤ななみ先生 その19

◆◆テキストは3回読みましょう◆◆
 

簿記を学習するとき、テキストは3回読むことをお勧めしています。
 

まず、1回目は最初から最後まで、何が書いてあるかを把握するため、
テキストにざっと目を通しましょう(1冊あたり3、4日で)。
 

このとき、新しい勘定科目や新出用語にはマーカーを引いておきます。
なお、テキストを読んだら基本問題を答えを見ながらで構いませんので、
解いておきましょう(応用的な問題はとりあえず、とばしておきます)。
 

そして、2回目は丁寧に読みます。
このとき、取引の場面を想像し、たとえば「現金を受け取ったから、現金が増える。
だから借方・現金だな」というようにひとつひとつ内容を理解しながら読みましょう。
 

もちろん問題編も(応用的な問題を含めて)しっかり解きます。
そして、答えが合っていたからといって安心せず、しっかり解説まで読みましょう
(考え方は違うのに「たまたま」答えが合ってしまう場合があるからです)。
 

また、間違えた問題には付箋を貼っておきましょう。
 

なお、記憶を定着させるには、前の日に学習した内容を
翌日に再度復習することがとても重要とのこと。
 

そこで、2回目のときには前日に読んだテキストの内容を
翌日に(通勤中などの時間を使って)ざっと読みかえすとともに、
前日に解いた問題を再度解いてからその日の学習を始めましょう。
 
 
3回目は知識を確認する意味で、次に書いてあることを予想しながらざっと読みます。

 
このとき、1回目でマーカーを引いた新出用語を見て、意味がイメージできれば、OK。
(簿記で意味を書かせる問題は出題されませんので、一字一句覚える必要はありません。
なんとなく、イメージができればOKです)

 
意味がイメージできなかったら、本文を読んで意味を確認するとともに付箋を貼って、
翌日再び確認しましょう。

 
問題編については2回目に付箋を貼った箇所を中心に解いておきます。
 

そして、テキストを3回読んだら、問題編のすべての問題を解きなおし、
それが終わったら過去問題などを解きます。
 
 
上記のように、テキストを複数回読むことによって、知識が定着しやすく、
論点ごとの関連も分かりやすくなります。

 
なお、2回目では復習しながら熟読するので、少々めんどくさいですが、
復習をしっかりすることが実力アップのコツです。
めんどくさがらずに、あせらずじっくり学習しましょう。

 

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