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著者からのメッセージ

「スッキリわかる日商簿記」滝澤ななみ先生 その26

暑い日が続いていますが、
みなさんお元気ですか?
   
先日、電車に乗っていたら、
スッキリわかるテキスト2級商業簿記を読んでいる方がいました。
読んでいただいているところを目の前でみると、
うれしいものですね。
    
   
「どこを読んでいるんだろう?」と
首を伸ばしてのぞいてみたら、
「社債の決算時の仕訳」。
   
思わず、
「3級で学習した(はずの)再振替仕訳、
思い出しておいて~!!」と叫び・・・
叫べないので、心の中で念を送っておきました。
   
問題集とかで、一連の社債の処理を出題すると、
期首に行う再振替仕訳、みなさん、わりとお忘れなんですよね・・・。
   
決算時に見越した(繰り延べた)費用・収益は
翌期首に逆仕訳をして振り戻す、ってヤツです。
    
まあ…3級で軽く触れているだけのものですし、
試験でそれがメインで出題されるというものでもないので、
忘れてしまうのも無理はないのですが。
   
   
2級というと、工業簿記を苦手にする方が多いのですが、
難しさでいったら商業簿記のほうだと思います。
   
だって、3級の知識をベースにして、
それよりも深く、広いことをやるんですもの。
    
しかも、スッキリわかるテキストだけでなく、
ほかのどのテキストも、
2級は3級の知識があるものとして説明しているから、
3級の知識があいまいなまま2級の問題を解くと、
???となってしまうのです。
(再振替仕訳はその一例です)
     
だから、3級を受けたあと2級に進むときは、
いったん3級のテキストをさらっと読んでおくことをお勧めします。
    
①試験当日:3級、受けた!
②試験後:ちょっとあそぼう。
③発表:3級受かった!
④発表後:2級のテキストを買いに行こう!
⑤2級の学習開始!
    
この④と⑤の間、
ここで、ぜひ3級の簡単な復習をしてみてくださいね。
    

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