法律を知らなくてもわかる、豊富な図表でイメージできる、
会社法入門テキストです!
書籍コード番号: 008716
奥付日付:2020-06-20
ページ数: 224 ページ
判型: A5
刷り色:
2C
ISBNコード: 9784813287162
日常の視点から学習がスタートする「はじめての会社法」
法律を知らなくてもわかる、豊富な図表でイメージできる、 会社法入門テキストです!
▼本書の特徴▼
・難解な専門用語をなるべく使わず、日常用語で説明しています。
・図や表をたくさん使って、法律制度や概念がイメージしやすく、知識もしっかり整理できます。
・専門書とは違い、とにかくイメージしやすい順序で説明しています。
・重要語句やキーワードはゴシックの青文字で表示しているのでパッと本文の中でもパッと目に付きます。
・本文中にコラム「advanced」を掲載。一歩踏み込んだ論点や細かい論争についてワンポイント解説をしています。
1度目に本書を読むときは、読み飛ばしても構いません。
2回目・3回目に読むことでより理解を深め学習がスムーズに進みます。
会社法は難しくありません。説明が難しかっただけです。
まずはこの本を、順に読んでみてください。
一度でわからなくても、何度か通読すれば必ず理解できるようになるはずです。
本書が、あなたにとって「はじめての会社法」となることを願っています。
【第4版からの第5版への改正点について】
平成29年民法改正(債権関係)があり,これに伴い商法・会社法の規定もいくつか改正されました(令和2年(2020年)4月1日から施行)。
また,平成30年5月18日に「商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律」が成立しました(一部は平成31年(2019年)4月1日から施行,残りは令和2年(2020年)4月1日から施行)。
これらの改正法で影響を受けるのは,主に商法であり,本書「はじめての会社法」の内容には,影響がありません。
ただ,平成29年民法改正(債権関係)は,明治29年(1896年)の民法制定以来の大改正といわれており,債務不履行責任(民法415条)の改正は,「会社に対する責任(任務懈怠責任)」の要件に影響を与えます。
そこで,該当箇所について平成29年民法改正を踏まえた改訂を加えました。
また,統計上の数字を最新のものにしました。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
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- Introduction はじめての会社法
第1章 機関 ─株式会社の運営機構─
第1節 株式会社の運営機構のあり方
第2節 株主総会
第3節 取締役・取締役会・代表取締役
第4節 適正な経営を確保するための工夫
第5節 指名委員会等設置会社
第6節 監査等委員会設置会社
第7節 損害賠償責任による取締役の違法行為の抑止
第8節 株主によるコントロール
第2章 株式
第1節 大資本を結集するための仕組み
第2節 株主の投下資本回収のための仕組み
第3節 誰が株主かを知るための仕組み
第4節 自己株式の取得規制
第5節 資金調達の仕組み
第6節 出資単位の調整 - 第3章 情報開示
第1節 会社法による情報開示
第2節 金融商品取引法による情報開示
第4章 組織再編
第1節 組織再編を考える際のポイント
第2節 組織再編の手続
第5章 会社の設立
第1節 準則主義
第2節 設立の手続
第3節 変態設立事項
第6章 会社の概念
第1節 会社の概念
Index 索引