【弁護士の視点からみる定義・区分と排出事業者】
環境関連法専門の弁護士が、廃棄物処理法を実務的に解釈
書籍コード番号: 008986
奥付日付:2012-10-01
ページ数: 230 ページ
判型: A5
ISBNコード: 9784813289869
【弁護士の視点からみる定義・区分と排出事業者】
環境関連法専門の弁護士が、廃棄物処理法を実務的に解釈
《「はじめに」より抜粋》
廃棄物処理法の解釈では、悪質業者に対応するため、有価物偽装を排除し、
排出事業者を特定して責任を明確にすることが大切になります。しかし、このような
性悪説を前提にすると、循環型社会を構築することは困難となる場合があります。
廃棄物の削減、リサイクルに取り組んでいる企業は多く、その取組は一つの法人格の
なかに留まらず、サプライチェーン全体に広がっています。私は、このような先進的取組が
広がり、結果として資源の有効活用、最終処分の回避が進むことを願っています。
この本が、このような取組を応援する一助となれば幸いです。・・・
廃棄物処理法に関連する事案を多く扱っている弁護士による
廃棄物処理法の解釈本です。
法律の条文だけでは解決できない個々の事例を多く取り上げ、現実の社会に対応するよう
実務的で合理的な解釈を試みています。
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書籍の正誤に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」から書籍名・ページ数等を記載のうえお送りください- はじめに
第1章 廃棄物の定義
第1節 総論
第2節 個別事例の検討
第3節 3Rビジネスの中で考える廃棄物該当性
第2章 廃棄物の区分・種類
第1節 一般廃棄物と産業廃棄物の区分
第2節 特別管理産業廃棄物
第3節 もっぱら物 - 第3章 排出事業者の定義
第1節 総論
第2節 個別事例の検討
資料編
主な廃棄物処理法改正及びこれに付随する運用通知
主要産廃判例