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早稲田経営出版
刑法総論の思考方法
司法試験
逐条テキスト
定価 4,400円(本体価格+税)
会員価格
3,960円(本体価格+税)
法科大学院時代に対応する「考える」刑法の決定版!
複雑な学説状況を明快に整理し、刑法の考え方をわかりやすく解説!!
複雑な学説状況を明快に整理し、刑法の考え方をわかりやすく解説!!
書籍コード番号: 053450
奥付日付: 2012-04-25
ページ数: 690 ページ
判型: A5
刷り色: 1C
ISBNコード: 9784847134500
書籍内容
刑法学を学ぶすべての学生諸君に!
全面的に改訂!増ページはなんと約110ページ!
刑法総論の新しいタイプのガイドブックです!!
刑法各論と同様に、議論が細分化し、ある問題をめぐっての学説や判例の対立を
学生が把握するのが容易ではない刑法総論。
そこで本書は、刑法の重要問題について、判例はどのような態度をとっているのか、
学説がどのように対立しているのかを交通整理した「案内図」を提供。
加えて、刑法的な思考方法を身につけるためにはどのような学習を
行えばよいかを具体的に示した実践的な「解説書」です。
第4版では全面的に改訂を行ったため、110頁ほど増えています。
◆ 本書の特徴は? ◆
[1] 刑法の基本原理と個々の論点をむすびつけることにより、
刑法の「思考方法」を明らかにした。
[2] 刑法総論の重要問題について、判例・学説の動向を明らかにし、
複雑な学説状況の客観的な整理を試みた。
[3] 刑法講義の実況中継方式を採用し、専門書の水準を維持しながら
できる限り平易に解説した。
[4] 法科大学院・学部の講義をフォローし、基本書の行間を
埋めることにより、教育的効果を追求した。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
→お問合せフォームはこちら
全面的に改訂!増ページはなんと約110ページ!
刑法総論の新しいタイプのガイドブックです!!
刑法各論と同様に、議論が細分化し、ある問題をめぐっての学説や判例の対立を
学生が把握するのが容易ではない刑法総論。
そこで本書は、刑法の重要問題について、判例はどのような態度をとっているのか、
学説がどのように対立しているのかを交通整理した「案内図」を提供。
加えて、刑法的な思考方法を身につけるためにはどのような学習を
行えばよいかを具体的に示した実践的な「解説書」です。
第4版では全面的に改訂を行ったため、110頁ほど増えています。
◆ 本書の特徴は? ◆
[1] 刑法の基本原理と個々の論点をむすびつけることにより、
刑法の「思考方法」を明らかにした。
[2] 刑法総論の重要問題について、判例・学説の動向を明らかにし、
複雑な学説状況の客観的な整理を試みた。
[3] 刑法講義の実況中継方式を採用し、専門書の水準を維持しながら
できる限り平易に解説した。
[4] 法科大学院・学部の講義をフォローし、基本書の行間を
埋めることにより、教育的効果を追求した。
※本書を使用して講義・セミナー等を実施する場合には、小社宛許諾を求めてください。
→お問合せフォームはこちら
目次
本書の狙いと特徴について—読者へのメッセージ—
第1章 犯罪論の基礎
第1講:刑法の機能と犯罪概念
第2講:刑法の基本原理
第3講:構成要件の機能
第4講:犯罪認定論の構造
第5講:結果無価値論と行為無価値論
第6講:主観的違法要素
第7講:刑法総論の思考方法
第2章 因果関係論
第8講:因果関係の基礎
第9講:条件関係と結果回避可能性
第10講:行為の相当性
第11講:因果経過の相当性と危険の現実化
第3章 不作為犯論
第12講:不真正不作為犯
第4章 未遂犯論
第13講:未遂処罰根拠としての危険概念
第5章 法益処分論
第14講:被害者の同意と錯誤
第15講:被害者の同意と医療行為
第16講:過失犯における危険引受け
第6章 緊急行為論
第17講:正当防衛の正当化根拠と正当防衛状況
第18講:正当防衛における防衛の意思
第19講:正当防衛と過剰防衛
第20講:自招侵害と正当防衛権の制限
第21講:緊急避難の法的性格と成立要件
第22講:自招危難・強要による緊急避難
第7章 責任能力論
第23講:原因において自由な行為
第1章 犯罪論の基礎
第1講:刑法の機能と犯罪概念
第2講:刑法の基本原理
第3講:構成要件の機能
第4講:犯罪認定論の構造
第5講:結果無価値論と行為無価値論
第6講:主観的違法要素
第7講:刑法総論の思考方法
第2章 因果関係論
第8講:因果関係の基礎
第9講:条件関係と結果回避可能性
第10講:行為の相当性
第11講:因果経過の相当性と危険の現実化
第3章 不作為犯論
第12講:不真正不作為犯
第4章 未遂犯論
第13講:未遂処罰根拠としての危険概念
第5章 法益処分論
第14講:被害者の同意と錯誤
第15講:被害者の同意と医療行為
第16講:過失犯における危険引受け
第6章 緊急行為論
第17講:正当防衛の正当化根拠と正当防衛状況
第18講:正当防衛における防衛の意思
第19講:正当防衛と過剰防衛
第20講:自招侵害と正当防衛権の制限
第21講:緊急避難の法的性格と成立要件
第22講:自招危難・強要による緊急避難
第7章 責任能力論
第23講:原因において自由な行為
第8章 故意・錯誤論
第24講:故意論の基礎
第25講:故意の認識対象
第26講:具体的事実の錯誤
第27講:抽象的事実の錯誤
第28講:因果関係の錯誤
第29講:行為の一体性評価をめぐる諸問題
第30講:違法性の錯誤
第31講:正当化事情の錯誤
(誤想防衛論・誤想過剰防衛論)
第9章 過失犯論
第32講:過失犯の基本構造
第33講:過失犯における客観的帰属
第34講:過失犯における予見可能性
第35講:管理・監督過失論
第10章 刑の減軽・免除事由
第36講:中止犯の法的性格と成立要件
第11章 正犯論
第37講:間接正犯の正犯性
第38講:不作為による正犯と共犯
第12章 共犯の因果性と従属性
第39講:共犯論の基礎
第40講:因果性と要素従属性
第41講:幇助の因果性と承継的従犯
第42講:未遂の教唆
第13章 一部行為の全部責任の法理
第43講:共同正犯論の基礎
第44講:共謀共同正犯
第45講:承継的共同正犯
第46講:過失犯の共同正犯
第47講:共同正犯からの離脱
第14章 共犯の連帯性・個別性
第48講:共同正犯の成立範囲と罪名従属性
第49講:共犯と身分
第15章 罪数論
第50講:本来的一罪
第51講:科刑上一罪
第52講:併合罪
索引
第24講:故意論の基礎
第25講:故意の認識対象
第26講:具体的事実の錯誤
第27講:抽象的事実の錯誤
第28講:因果関係の錯誤
第29講:行為の一体性評価をめぐる諸問題
第30講:違法性の錯誤
第31講:正当化事情の錯誤
(誤想防衛論・誤想過剰防衛論)
第9章 過失犯論
第32講:過失犯の基本構造
第33講:過失犯における客観的帰属
第34講:過失犯における予見可能性
第35講:管理・監督過失論
第10章 刑の減軽・免除事由
第36講:中止犯の法的性格と成立要件
第11章 正犯論
第37講:間接正犯の正犯性
第38講:不作為による正犯と共犯
第12章 共犯の因果性と従属性
第39講:共犯論の基礎
第40講:因果性と要素従属性
第41講:幇助の因果性と承継的従犯
第42講:未遂の教唆
第13章 一部行為の全部責任の法理
第43講:共同正犯論の基礎
第44講:共謀共同正犯
第45講:承継的共同正犯
第46講:過失犯の共同正犯
第47講:共同正犯からの離脱
第14章 共犯の連帯性・個別性
第48講:共同正犯の成立範囲と罪名従属性
第49講:共犯と身分
第15章 罪数論
第50講:本来的一罪
第51講:科刑上一罪
第52講:併合罪
索引
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