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通常版 TAC出版
東大よりも世界に近い学校
日野田 直彦 著
  • 業界
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「はっきり言って、いまの学校はオワコンです」 年間1万人が学校説明会に来る校長先生が教える2050年を生き抜くミライの授業

書籍コード番号: 008597 奥付日付:2023-02-14
ページ数: 264 ページ 判型: B6変 刷り色: 1C
ISBNコード: 9784813285977

書籍内容
解答用紙
正誤表

「はっきり言って、いまの学校はオワコンです」
年間1万人が学校説明会に来る校長先生が教えるミライの授業


「日野田さんに“君も勇者になれる”と言われ続け、まんまとだまされて英検2級不合格でも海外に進学できました」(著者の教え子)
「子どもに関わるすべての人に必要なことが書いてある。とくに学校に疑問を持っていない先生や先生をめざす人にこそ読んでほしい」(30代女性・高校教諭)

「日本で一番学校説明会に人が集まる」とも言われる千代田国際中学校校長、日野田直彦。定員割れで予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV字回復し、学校説明会には毎年のべ1万人以上もの親子が参加している。
「塾なし、海外経験なし、経済力なし」の生徒を海外大学に多数進学させ、海外の有名大学が「日野田の教え子が欲しい」とわざわざ駆けつけるほど。
そんな学校の生徒は「言わなくても勝手に勉強する」「授業にダメ出しする」さらには「学校説明会をジャック」……!?
偏差値50のごく普通の学校から、そして偏差値「判定不能」にまで陥った経営不振の高校から多くの海外進学者を出した、年間1万人が学校説明会に来る、いま注目すべき校長先生が日々子どもたちに伝えていること、そして「2050年」を生き抜くためのミライの授業。

【本文より(抜粋)】
いまの学校は限界にきています。はっきり言って「オワコン」です。「終わったコンテンツ」ということです。
それは、日本一の難関大学である東京大学や、その東大に多くの生徒が進学する御三家と呼ばれる中高一貫の名門校なども例外ではありません。(中略)
成績が上がらない、あまり学校や先生が好きじゃない、どうしてこんな勉強しなきゃいけないのか、なぜ、大学に行かなきゃいけないのか、どうせ自分なんて……などと思い悩んでいる人にこそ、この本を読んでほしいと思います。その悩みや違和感は間違いではありません。ぼくもタイから帰ってきてそう思いました。(中略)
また、中学・高校生のお子さんを持つお父さんやお母さんがたにも読んでほしいと思います。
ぼくは教育で社会を変えたいと思っています。そのためには仲間が必要です。一緒にワクワクする社会をつくりましょう。

【著者紹介】
武蔵野大学附属千代田高等学院および武蔵野大学中学校・高等学校の中高学園長、千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ。
幼少期をタイで過ごし、帰国後は欧米の最先端の教育に取り組む同志社国際で揉まれたアジアと欧米の教育を知るハイブリッド帰国子女。
大学卒業後、進学塾、私立中高の新規立ち上げ、公立・私立の校長とほぼあらゆる教育現場を経験。
36歳(当時最年少)で校長になった大阪府立箕面高校では、地域の4番手の「普通」の学校の生徒が海外大学に多数進学し、注目を集める。
武蔵野大学中学・高等学校では、定員割れ、予備校が出す偏差値が「判定不能」、9年で5人も校長が交代する倒産寸前の状態からV 字回復し、学校説明会には毎年のべ1万人以上もの親子が参加している。
2022年には募集を停止していた千代田高等学院の中学を千代田国際中学として再開。
学校再建のロールモデルを構築すべく奮闘中。

【内容】(抜粋)
第1章 学校はオワコンだ
世界はものすごいスピードで変化している/学校はなんのためにあるのか/「いえない」「いわない」「いわせない」/高度成長を支えた学校/日本は課題先進国/日本よりバンコクの方がイケてる!?/犯人探しはもうやめよう/日本と世界のいいとこ取りが最適解

第2章 ぼくがつくっている「ミライの学校」
足りないのは英会話力じゃなくて思考力/世界のクレイジーに会いにボストンへ/たった2万9800円でハーバード短期留学?/校則を変えたかったら企画書を持ってきなさい/学校説明会を生徒がジャック/コロナ禍で企画書が飛び交う学校

第3章 帰国生、校長になる
関西人、タイで暮らす/監督の話で気づかされたオーナーシップの意味/恩師に「苦手なことや嫌いなことを選べば幅が広がる」といわれ教育の道に/進学塾で気づいた日本の教育の本質

第4章 ミライの勇者へ
コロンブスは夢見るプータロー/英検2級に落ちるほど英語が苦手でも海外へ/大切なのはオーナーシップ/失敗できるヤツが一番偉い/「あんただれやねん?」に答えられるか?/「振り返りは「反省」ではない/留年寸前から世界150位の大学へ/教養とは自由になるための技術/アウェー体験があれば強くなれる/日本の強さは「まあまあ力」/人生は逆張り

第5章 Go Abroad ! ―海外進学の道
海外進学のポイント/さまざまな英語試験/アメリカの大学は3種類/インターナショナルスクール生が使う裏技/いまがチャンス

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  1. はじめに

    第1章 学校はオワコンだ
    世界はものすごいスピードで変化している
    中世から変わらない学校
    学校はなんのためにあるのか?
    忠犬ハチ公を生産する学校
    「いえない」「いわない」「いわせない」
    日本で産業革命がたった30年でできたのは教育のおかげ
    高度成長を支えた学校
    日本は課題先進国
    日本よりバンコクのほうがイケてる!?
    忠犬ではなく、チェンジメーカーにならないと生き残れない
    犯人探しはもうやめよう
    日本と世界のいいとこ取りが最適解

    第2章 ぼくがつくっている「ミライの学校」
    1 普通の学校からでも海外に行ける
    偏差値50、地域の4番手、どこにでもある普通の高校
    右手にコーヒー、左手にお菓子
    校長はだれのために仕事するのか?
    学校を変えた土曜特別講座
    足りないのは英会話力じゃなくて思考力
    思考力を高める、生徒とつくる授業
    スーパー・イングリッシュ・ティーチャー登場
    世界のクレイジーに会いにボストンへ
    衝突は真剣にやっている証拠
    たった2万9800円でハーバード短期留学?
    補習をやめても偏差値激伸び、人が海外の大学に合格
    2 日本一失敗できる学校の秘密
    経営不振、偏差値は「判定不能」
    先入観で決めつけず可能性を広げる
    校則を変えたかったら企画書をもってきなさい
    学校説明会を生徒がジャック
    定期テストはなんのため?
    コロナ禍で企画書が飛び交う学校
    自分に気づくワークショップ
    部活の新設を相談してきた生徒たちに伝えたこと
    日本一失敗できる学校はみんなでつくる学校

    第3章 帰国生、校長になる
    関西人、タイで暮らす
    監督の話で気づかされたオーナーシップの意味
    公立中学で同調圧力に苦しみドロップアウト
    「苦手なことや嫌いなことを選べば幅が広がる」といわれ教育の道に
    進学塾で気づいた日本の教育の本質
    学校は校長で決まる
  2. 第4章 ミライの勇者へ
    1 勇者ってなんだろう
    みんな勇者になれる―2050年を生き抜く勇者とは?
    コロンブスは夢見るプータロー
    大魔王ゾーマはいない―「できない」は思い込み
    偏差値8から四天王寺高校に
    グロース・マインドセット
    英検2級に落ちるほど英語が苦手でも海外へ
    小さな貢献の連鎖が世界を変える
    大切なのはオーナーシップ
    失敗できるヤツが一番偉い
    ピボットの考えがあれば選択肢は無限
    2 Who are you?
    「あんただれやねん? 」に答えられるか?
    エッセイと小論文はこんなにちがう
    「自分はこういう人間だ」と決めつけない
    振り返りは「反省」ではない
    パーパスとは―自分を知ることは天命を知ること
    枠を外すからワクワクする
    他者との対話がないと本当の自分には気づけない
    日本の学校に圧倒的に足りない「心理的安全性」
    留年寸前から世界150位の大学へ
    奴隷偏差値か勇者偏差値か
    教養とは自由になるための技術―勉強はコスパがいい
    3 自分の人生の舵を握ろう
    ロッカーの整理が成績アップの第一歩
    「とりあえず大学に行く」はやめる
    日本を変えてきたのは外国人と留学生
    アウェー体験があれば強くなれる
    日本の強さは「まあまあ力」
    社会をリデザインする視点
    クレイジーになろう
    人生は逆張り
    海賊になろう

    第5章 Go Abroad!―海外進学の道
    何を求めて大学に?
    日本の大学と海外の大学のちがい
    オーストラリアやマレーシアはおすすめ
    海外進学のポイント
    さまざまな英語試験
    アメリカの大学は3種類
    インターナショナルスクール生が使う裏技
    オーストラリアの大学をめざす場合
    留学費用
    裏技その2
    いまがチャンス

    あとがき

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