【清文社】経営
~ほとんどすべてが「確信犯」である~
書籍コード番号: 094654
奥付日付:2014-09-26
ページ数: 272 ページ
判型: 四六
刷り色:
1C
ISBNコード: 9.78443E+12
【~ほとんどすべてが「確信犯」である~】
日々報告される「会計不正調査報告書」の中から、
会計不正の分類において典型的な、かつ説得力のある事例を取り上げ、
動機、手口と経緯から、なぜそのような不正に手を染めたのかを解説しています。
【著者略歴】
米澤 勝(よねざわ まさる)
高輪共同法律事務所
税理士、公認不正検査士(CFE)
1997年12月、税理士試験合格/1998年6月、税理士登録
1998年2月、富士通サポート&サービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社
財務、債権管理、税務、内部統制などを担当
2010年1月、同社退職、高輪共同法律事務所に参加
現在ダウンロードいただける解答用紙データはありません
現在公開されている正誤表はありません
書籍の正誤に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」から書籍名・ページ数等を記載のうえお送りください- 第1章 どうして不正をおこなってしまうのか
1 不正のトライアングル
2 不正を防ぐための一般論
3 日本の会計不正はこのまま変質し続けるのか
第2章 経営者による会計不正
会計不正の現場で何が─経理部門が会計不正に加担するとき
コラム 「ニイウスコー事件」を振り返る
第3章 従業員による不正
会計不正の現場で何が─できる営業マンの条件とは
第4章 海外子会社の会計不正リスク
会計不正の現場で何が─親会社には迷惑をかけられない
コラム 「オリンパス巨額粉飾決算事件」 - 第5章 会計不正が発覚した理由
会計不正の現場で何が-取引先社長、突然の訪問
第6章 再発防止策の検証
会計不正の現場で何が─コンプライアンス教育って、何?
第7章 会計不正の後始末
会計不正の現場で何が-税務署との和解
1 会計不正が刑事事件となる場合
2 会計不正が行政処分の対象となる場合
3 会計不正が民事事件となる場合
4 会計不正が税務争訟につながる場合