TAC出版

独り酒、振舞酒

  • 一般書・実務書

  • エッセイ

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【『酒あるいは人』を改題。名著が待望の復刊】
昭和を代表する二枚目俳優であり、随筆家としても名高い池部良が、
自身の酒遍歴を綴ったエッセイ『酒あるいは人』(1993年・平凡社刊)。
ファンの間では「幻の名著」となっていた本書が、改題のうえ復刊しました。

書籍コード番号: 006206

奥付日付: 2015-05-29


ページ数: 212 ページ

判型: 四六

刷り色: 1C


ISBNコード: 9784813262060

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書籍内容

【『酒あるいは人』を改題。名著が待望の復刊】

独りで飲めば、懐かしさがこみ上げてくる──
杯を交わせば、人との距離が一気に近くなる──


ベルリン映画祭からの帰路、ウィーンの酒場で飲んだワイン、
中国で振る舞われた料理と白酒、そして乾杯の記憶・・・
昭和史とともに、酒と長く、深く付き合う池部良の「飲み方」。

《名優が、洗練とユーモアに溢れた筆致で綴る酒の昭和史。逝去後5年の年月を経て復刊》
昭和を代表する二枚目俳優であり、随筆家としても名高い池部良が、
自身の酒遍歴を綴ったエッセイ『酒あるいは人』(1993年・平凡社刊)。
ファンの間では「幻の名著」となっていた本書が、改題のうえ復刊となりました。

ソフトで洗練された語り口のエッセイとして楽しめるだけではなく、
料理も手がけ、飲食についてのエッセイも多い著者の筆により、
今でこそ日常的に接することができる洋酒の数々が、戦後の日本でどのように
扱われていたかがわかる、貴重な文献にもなっています。

名優であり、名随筆家でもある池部良の「酒の履歴書」を、酒のお供に。
時代の空気から、酒の新たな魅力につながり、楽しみ方が広がるはずです。

*本書は、平凡社より1993年に刊行された書籍『酒あるいは人』を改題のうえ、
刊行当時の内容のまま再出版したものです。



【著者略歴】
1918(大正7)年、東京・大森生まれ。1941年、立教大学文学部英文学科卒。
同年、東宝シナリオライター研究所を経て、東宝映画に俳優として入社。映画『闘魚』でデビュー。
戦時中はニューギニア、中国を転戦し、陸軍中尉として復員。戦後、東宝映画と契約、
専属俳優として『青い山脈』『暁の脱走』『若い人』などでトップスターに。
その後、東宝作品『昭和残侠伝』シリーズなどでも人気を博し、舞台、テレビでも活躍。
日本映画俳優協会理事長、日本俳優連合副理事長などを歴任。エッセイストとしても評価が高く、著書多数。
1991年にはエッセイ集『そよ風ときにはつむじ風』(毎日新聞社)で日本文芸大賞受賞。
2010年、逝去。

目次

桃の節句に
春日大社に謝る
八岐大蛇が呑んだ酒
「宇王通火」という名の酒
小粋な酒
金色の噴射
一水流師範
Mr.クレイトンのジン
電気ブラン
別れ酒、祝い酒
朝鮮の濁酒(どぶろく)
駅長さんブランデーを飲む
荒野の居酒屋
転属命令
雪の、あの日から
中国の村でパイカルを飲む
ハルマヘラ島にて
オールドパー
乾杯
振舞酒
好きな屈辱の酒
ガンマンの匂い
エレン・ビヨルクとの出会い
KOBENHAVNにて
“第三の男”のバーで
Mr.チノの友情の印
老酒と酔っぱらい蟹
CAMPARI
M・S君を偲ぶ
オランダの透明な酒
ギリシヤのロケ地にて
ラム酒に浸した指
ハワイ帰りの土産話

あとがき

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