日商簿記初級・3級

業種・職種にかかわらず、ビジネスパーソンが身に付けておくべき必須の知識!

日商簿記初級では、「お金の流れ」を理解し、社会の仕組みを知ることができ、3級では、基本的な経理関連書類の読み取りが出来るようになり、企業の経営状況を数字から理解できるようになります。3級は、営業部門や管理部門でも必要な知識として、多くの企業から評価される資格です。

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日商簿記初級・3級のおすすめ情報

日商簿記検定初級・3級とは?

【ビジネス上の会話でわからないと困る会計用語や簿記入門の知識が効率よく学習できる!】

日商簿記検定初級は、簿記の入門的な位置づけの試験です。
簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解することにより、業務に活用することができるかが問われますので、「お金の流れ」を理解し、社会の仕組みを知る学習としてオススメです。
また、原価計算初級では、ビジネスの現場で常に意識しておくことが望ましい、自社製品やサービスの収益と原価(コスト)を求める手段についての基礎を学ぶことが出来ます。

【業種・職種にかかわらず、ビジネスパーソンが身に付けておくべき必須の知識!】

日商簿記検定3級は、経理・事務等の財務担当者に必須の「会計の基本知識」が身につき、小規模企業の経理事務に役立つ知識について、理解していることを証明できます。
また、基本的な経理関連書類の読み取りが出来るようになり、企業の経営状況を数字から理解できるようになります。
そのため、経理部門だけでなく営業部門や管理部門でも必要な知識として、多くの企業から評価される資格です。

日商簿記には、初級と3級から1級までの4種類があり、日商原価計算には、初級のみがあります。日商原価計算は初級の1種類だけになりますが、その後は、2級へジャンプすることになります。
3級では商業簿記、2級からは、商業簿記と原価計算を含む工業簿記が問われます。つまり、原価計算は初級と2級と1級で学習することになります。

日商簿記検定初級・原価計算初級の出題範囲

日商簿記検定初級の出題範囲:簿記の基本原理/期中の処理/月次の集計

初級は、簿記の基本原理や簿記の日常業務における基礎的な内容が出題されるため、簿記の入門的な位置づけの試験になります。

簿記の基本用語や複式簿記の仕組みといった、簿記の基礎知識を理解しているかが問われます。

原価計算初級の出題範囲:原価計算の基本用語/損益分析と利益計画・管理/製品別(サービス別)期間損益計算

原価計算初級は、原価の概念や原価計算の基礎について出題されます。

原価計算の基本用語や原価と利益の関係について理解しているかが問われます。

日商簿記検定3級の出題範囲

日商簿記3級の出題範囲:小規模企業を対象とした商業簿記(商品売買業を対象とした簿記)

3級の出題範囲は、小規模の株式会社で、商品売買業を対象とした簿記になります。

日商簿記3級の出題範囲:商品売買業/仕入/売上

商品売買業とは、たとえば、取引先(仕入先)から商品を仕入れてきて、そのままの形で、お客さん(得意先)に販売する業種をいいます。

日商簿記検定初級と3級の相違点は?

初級の対象者は経理担当者だけでなく、ビジネスパーソン全般を対象とすることを重視しています。
簿記の基本的な用語やしくみを理解することを第一の目標としているため、学習範囲から「決算」に関する処理は除かれています。
3級では決算に関わる問題は必ず出題されているため、初級学習後は、この「決算」を攻略する必要があります
とは言え、初級で「決算」前の処理については、概ね習得済みですので、3級の学習範囲の半分強はカバーできていると思われます(日本商工会議所HPより)。

3級は2019年度に試験範囲が改定されましたが、3級追加論点の多く(例えば「クレジット売掛金」「電子記録債権・債務」)は、実は初級ですでに学習済みです。つまり、今、初級を学習することで、新しい3級がより取り組みやすくなります。
また、3級の合否を決めると言われる第3問対策(試算表作成)においても、その試算表作成を初級ですでに学習していることから、その後の3級の学習を優位に進めることができます。

【初級の目標レベル】
簿記の入門として、簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、初歩的な記帳ができるレベル。
➡簿記の基礎を理解し、業務に利用・活用できる

【3級の目標レベル】
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
➡小規模の企業経営・一般記帳者向け

初級・原価計算初級と3級・2級・1級で大きく異なるのは試験形式です。

初級・原価計算初級がパソコンを使用したインターネット試験であるのに対して、3級・2級・1級は紙(ペーパー)での試験となります。

また、初級・原価計算初級の試験日は、試験施行機関が決めた日時であれば、随時受験することが出来ます。
3級・2級は年3回(6月・11月・2月)、1級は年2回(6月・11月)と受験日が決められています。

日商簿記検定初級・3級の難易度と合格率は?

日商簿記検定初級・原価計算初級・3級の難易度

日商簿記検定初級・原価計算初級・3級は、受験生の上位何%が合格といった相対試験ではなく、70点を取れば誰でも合格できる絶対試験となります。そのため、試験の難易度により、合格率にばらつきがありますが、おおむね初級は50%程度、原価計算初級は90%程度、3級は40%程度の合格率となっています。

尚、初級・原価計算初級はインターネット試験となり、パソコンを使用して行われますが、試験問題は受験者によって異なり、ランダムに出題される形式になります。

合格率は、みなさんがその回の過去問題を解いた時の難易度を計る判断材料とするのに留め、基本的には、試験の範囲内であれば、どんな問題が出題されても70点が取れることを目指して学習をしましょう

日商簿記検定初級・原価計算初級・3級の合格率

期間 簿記初級
受験者数 合格者数 合格率
2019年4月1日~2019年6月30日 1,088 667 61.3%
2018年4月1日~2019年3月31日 4,182 2,421 57.9%
2017年4月1日~2018年3月31日 4,167 2,243 53.8%
期間 原価計算初級(2018年4月から施行)
受験者数 合格者数 合格率
2019年4月1日~2019年6月30日 402 381 94.8%
2018年4月1日~2019年3月31日 2,098 1,954 93.1%
3級
受験者数 合格者数 合格率
第152回(令和元年6月9日実施) 72,435 40,624 56.1%
第151回(平成31年2月24日実施) 80,360 44,302 55.1%
第150回(平成30年11月18日実施) 88,774 38,884 43.8%
  • 簿記初級
    期間:2019年4月1日~2019年6月30日
    受験者数 合格者数 合格率
    1,088 667 61.3%
    期間:2018年4月1日~2019年3月31日
    受験者数 合格者数 合格率
    4,182 2,421 57.9%
    期間:2017年4月1日~2018年3月31日
    受験者数 合格者数 合格率
    4,167 2,243 53.8%
  • 原価計算初級(2018年4月から施行)
    期間:2019年4月1日~2019年6月30日
    受験者数 合格者数 合格率
    402 381 94.8%
    期間:2018年4月1日~2019年3月31日
    受験者数 合格者数 合格率
    2,098 1,954 93.1%
  • 3級
    第152回(2019年6月9日実施)
    受験者数 合格者数 合格率
    72,435 40,624 56.1%
    第151回(2019年2月24日実施)
    受験者数 合格者数 合格率
    80,360 44,302 55.1%
    第150回(2018年11月18日実施)
    受験者数 合格者数 合格率
    88,774 38,884 43.8%

合格に必要な学習時間と学習方法

合格に必要な学習時間

【独学での学習時間の目安】
日商簿記初級・原価計算初級➡約1ヵ月(各30~40時間)
日商簿記3級➡2~3ヵ月(80~100時間)

独学の場合、初級・原価計算初級はそれぞれ約30時間、3級は約80時間を見積もっておきましょう。
初級・原価計算初級の標準学習期間は、約1ヵ月ですが、早い人は1週間でも習得可能な試験です。
3級なら、上記の学習時間を教科書と問題集を使った基礎学習で半分(40時間~50時間)、過去問題集や予想問題集などの本試験問題を解く問題演習で半分(40時間~50時間)の時間を使うことが理想です。
「問題演習の時間が足りない!」「復習の時間がない!」ということがないよう、独学の場合は、ざっくりでもよいので最初に期限を決めて学習をスタートさせましょう。

簿記の場合、知識+解くテクニックが必要になりますので、短い期間にコツコツと学習するほうが断然合格する可能性が高くなります。
学習時間には個人差があり、教材・学習の質などによって大きく変わりますので、学習時間は一つの目安と考えて、出来るだけ余裕のある学習計画を立てて、実行するようにしましょう

合格に必要な学習方法

【学習に必要なもの】
まずは、勉強に必要なものをそろえましょう。簿記の学習で必要なものは、テキスト(教科書)問題集、そして電卓です。

電卓について、日本商工会議所では、計算機能(四則計算機能)のみのものに限る、としています。プログラム機能やメロディ(音声)機能がついているものなどは不可となっています。

どのような電卓でも、上記の制限にひっかからなければよいのですが、カード型のようなあまりにも小さいサイズのものは使いづらいです。

【効率の良い基礎学習の進め方】
学習を進めるときは、テキストを読んだら、それに対応する問題を解く、を繰り返します。
日商簿記検定は、問題を解くことによって知識が定着するからです。

テキストを全部または1章分を読んだあとに、まとめて問題を解く方法よりも、テキストをちょっと読んで、それに対応する問題を解いたほうが効果的です。「いちいち解く」を心掛けましょう。

また、間違えた問題には付箋などを貼っておき、あとでもう一度、解きなおすようにしましょう。

テキストの内容が理解できていれば、問題が解けて、正解にたどり着きますが、解けなかったり、答えを間違えることもあります。
このような場合には、テキストに戻って、該当箇所を確認するようにしましょう。

テキストがすべて終わったら、問題をもう一度全部解いてみましょう。
ここでも、間違えた問題は、テキストの該当部分に戻って確認してください。

試験の出題形式に慣れ、時間内に効率的に解答して、合格点をとるためにも、過去問題集予想問題集などの「本試験レベル」の問題を解きましょう。
専門学校などで実施する模擬試験を受験するのも有効な手段です。本試験に近い雰囲気を体感できると同時に、ご自身の実力を把握することもできます。

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