ファイナンシャルプランナー(FP)3級

お金と暮らしに係る知識が身につく!

3級は、FPの入門的な位置づけの試験とされ、主に基本用語の理解が中心となります。FPの知識は、専門家だけに必要なものではなく、私たちの生活、特に家計にも関連した分野を学習するので、どんな人にも必要な知識といえるでしょう。
FP3級では、「お金に関する知識」の基礎を体系的に学ぶことができます。

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ファイナンシャルプランナー(FP)3級とは?

【お金と暮らしに係る幅広い金融知識が体系的に習得できる実務的な試験です!】

FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング技能検定)は、「職業能力開発促進法」に基づく技能検定で、厚生労働大臣から指定を受けた金融財政事情研究会と日本FP協会の2団体により、2002年度から実施されています。合格した方には、国家資格であるFP技能士の称号が付与されます。

FP3級は、「ライフプランニングと資金計画」、「リスク管理」、「金融資産運用」、「タックスプランニング」、「不動産」、「相続・事業承継」の6分野から出題されますが、FPの入門的な位置づけの試験とされ、主に基本用語の理解が中心となります。

年金・保険・株式や預貯金などの金融資産・税金・不動産・相続など、これらに共通するのはお金です。このお金の悩みに答えるのが、お金の専門家であるFPです。
FPの知識は、専門家だけに必要なものではなく、私たちの生活、特に家計にも関連した分野を学習するので、どんな人にも必要な知識といえるでしょう。

FP3級の試験は、この「お金に関する知識」の基礎を体系的に学ぶことができます。

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の出題分野

【ライフプランニングと資金計画】
ファイナンシャルプランナー(FP)3級の出題分野:ライフプランニングと資金計画:FPと倫理/ライフプランニングの手法/社会保険(公的保険など)/医療保険/介護保険/年金保険/労災保険/雇用保険

FPは、「こういうことをしてはいけない」、「どのようにライフプランニングを行うか」といった、FPの基本的なことを学習します。

また、健康保険や雇用保険、公的年金といった社会保険の仕組みや内容について学習します。

【リスク管理】
リスク管理:保険の基礎/生命保険/損害保険/第三分野の保険など

生命保険や損害保険、医療保険やがん保険等の仕組みや内容について学習します。

自分が加入している保険の内容を確認しながら学習すると、知識が定着すると思います。

【金融資産運用】
金融資産運用:金融・経済の基本/貯蓄型金融商品/債権、株式、投資信託/外貨建て金融商品など

金融・経済の基本から、貯蓄型金融商品、国債などの債券、株式、投資信託、外貨建て金融商品などについて学習します。

すでに投資をしている人は知識を確認しながら、そうでない人は、「もし自分が投資するなら…」と考えながら学習を進めるとよいでしょう。

【タックスプランニング】
タックスプランニング:所得税/個人住民税、個人事業税

主に所得税について、内容と仕組みを学習します。

確定申告をしたことがある人は、確定申告書の控えを見ながら学習してみるとよいかもしれません。

また、会社員の方は、年末調整という便利な制度のために、自分の税額(税率)や控除額を知らない人が多いので、ここで自分の源泉徴収票を引っ張り出して、ながめてみましょう。

【不動産】
不動産:不動産の取引/不動産に関する法令/不動産係る税金など

不動産の売買契約や不動産に関する法令、不動産に係る税金などについて学習します。

不動産を買う前に知っておきたい内容です。

【相続・事業承継】
相続・事業承継:相続の基本/相続税/贈与税/財産の評価など

相続に関する法律の基礎知識や、相続税、贈与税について学習します。

もし、自分の両親や自分自身が亡くなった場合、「法定相続人が誰で、相続分はいくつで、相続税の基礎控除額がいくらになるのか」などを考えながら教科書を読むと覚えやすいでしょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)3級をもつメリットは?

【プライベートでも必要!】
FPで学習する内容は、仕事だけでなく、プライベートでも必要な知識です。
投資を考えた場合、「金融資産運用」の知識が役立ちます。また、学生の方が社会人になった時や、結婚した時などに保険の加入や見直しを検討する場合がありますが、「リスク管理」の知識があると、保険商品を選ぶときに役立ちますし、マンションや一軒家を購入する時には、「不動産」の知識があると契約の際に役立ちます。他にも、自分の身内が亡くなった時には「相続・事業承継」の知識が、老後資金の資金計画については「ライフプランニングと資金計画」の知識が、確定申告の場合には「タックスプランニング」の知識が役立つでしょう。
以上のように、FPの学習内容は、私たちが生活する上で必要であり、なおかつ、充実した人生を送るために活用できる知識ばかりなのです。

【仕事で役立つ!企業内FP!】
銀行・信用金庫・証券会社・保険会社などの金融機関では、ライフプランの相談を受けたり、商品の一般的な説明を行います。
こういった相談や説明はFPの資格を持っていなくても行えますが、資格を取得していると、専門的な知識を理解していることを証明できるので、顧客からの信頼感がアップします。
金融機関では、FPの学習内容が業務に直結しているので、FPの資格取得が推奨されていたり、昇格・昇給と関連付けられている場合もあります。

また、社会保険や税務、相続、不動産に関する分野も学習するため、会計事務所や不動産会社など、金融機関以外にも活躍する場面が多くあります。
最近では、一般企業の総務部・経理部の方々、大学生、専門学校生、高校生、主婦などがキャリアアップや就職・転職対策のため、FPの資格を取得する例も増えています。

【独立・開業を目指す!】
独立・開業とは、個人または数人でFP事務所を構え、独立開業しているFPをいいます。自分の専門分野について、顧客の相談にのったり、セミナーの講師や、新聞・雑誌の記事の執筆などを行います。
上級資格である1級FP技能士やCFPを取得すれば、独立してFP事務所を設立することも視野に入ってきます。
そのためにも、FP資格の登竜門である、3級の取得から始めましょう。

FPの資格・知識は、「自分の生活の資産設計の構築」、「企業内での知識活用」、「独立・開業」など、あらゆる方向に活用ができ、「学習するすべての人に役立つ」ということです。

3級は入門的な位置づけの試験なので、即戦力ビジネスパーソンと見なされるなら、少なくとも2級まで目指すことをオススメします。履歴書に記載する場合も2級以上の資格取得であれば、キャリアアップや就職・転職でさらに有利になります。

まずは3級からスタートして、FPの基礎を体系的にしっかりと学び、知識の土台を固めてから、上級資格にステップアップするとよいでしょう。

金融財政事情研究会(金財)と日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)の違いは?

FP技能検定は、金財と日本FP協会の2団体により実施されていて、どちらで受検しても、合格すればFP技能士として認定されます。
金財と日本FP協会の大きな違いとして、試験内容(実技試験の内容が異なる点)をあげることができます。

【学科試験】
午前中に行われる学科試験は、金財と日本FP協会ともに同一です

【実技試験】
午後に行われる実技試験は、金財と日本FP協会で内容が異なります

上記の図から、実技試験は、記述方式・問題数・出題科目が異なることがわかります。

金財で受検する場合は、個人資産相談業務(金融資産などの個人的なライフプランにかかわる内容)と保険顧客資産相談業務(生命保険など主に保険全般にかかわる内容)から1つを選択します。

日本FP協会での受検は、資産設計提案業務(ライフプランニングのプロセス、顧客状況の分析・評価など)しかないため、科目選択の必要はありません。

特に難易度などに差はないので、どちらもレベル的には同じだといえるでしょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の難易度と合格率は?

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の難易度

3級を取得するためには、学科試験と実技試験の両方に合格する必要があります。

受検者の上位何%が合格といった相対試験ではなく、合格基準点を取れば誰でも合格できる絶対試験となります。そのため、試験の難易度により、合格率にばらつきがありますが、おおむね学科試験は金財が40〜60%程度、FP協会が60〜80%程度の合格率、実技試験は金財が40〜50%程度、FP協会が70〜80%程度の合格率となっています。

3級は、FPの入門的な位置づけであり、難易度の高い内容は問われませんし、頻出論点もある程度決まっています。それに加えて、上記の合格率からも決して難易度の高い試験ではないといえるでしょう。

合格率は、みなさんがその回の過去問題を解いた時の難易度を計る判断材料とするのに留め、基本的には、試験の範囲内であれば、どんな問題が出題されても合格基準である「6割以上の正答」が取れることを目指して学習しましょう

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の合格率

実施日 一般社団法人 金融財政事情研究会 日本FP協会
受検者数 合格者数 合格率 受検者数 合格者数 合格率
2020年1月26日 学科 27,744 18,154 65.4% 25,170 21,479 85.3%
実技 31,147 15,318 49.2% 24,237 19,257 79.5%
2019年9月8日 学科 27,677 17,374 62.8% 22,266 17,388 78.1%
実技 27,426 12,174 44.4% 20,332 16,159 79.5%
2019年5月26日 学科 22,258 9,518 42.8% 17,865 12,340 69.1%
実技 24,322 11,981 49.3% 16,771 14,493 86.4%
  • 一般社団法人 金融財政事情研究会
    実施日:2020年1月26日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    27,744 18,154 65.4%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    31,147 15,318 49.2%
  • 日本FP協会
    実施日:2020年1月26日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    25,170 21,479 85.3%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    24,237 19,257 79.5%
  • 一般社団法人 金融財政事情研究会
    実施日:2019年9月8日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    27,677 17,374 62.8%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    27,426 12,174 44.4%
  • 日本FP協会
    実施日:2019年9月8日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    22,266 17,388 78.1%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    20,332 16,159 79.5%
  • 一般社団法人 金融財政事情研究会
    実施日:2019年5月26日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    22,258 9,518 42.8%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    24,322 11,981 49.3%
  • 日本FP協会
    実施日:2019年5月26日
    学 科
    受検者数 合格者数 合格率
    17,865 12,340 69.1%
    実 技
    受検者数 合格者数 合格率
    16,771 14,493 86.4%

合格に必要な学習時間と学習方法

合格に必要な学習時間

【独学での学習時間の目安】
FP3級技能士➡約2ヵ月(50〜60時間)

独学の場合、3級は約50時間を見積もっておきましょう。
標準学習期間は、約2ヵ月ですが、仕事で保険・株・不動産などを取り扱っている人なら、もう少し短い期間でも習得可能です。
3級の学習が初めてなら、上記の学習時間を教科書と問題集を使った基礎学習で半分(25時間〜30時間)、過去問題集や予想問題集などの本試験問題を解く問題演習で半分(25時間〜30時間)の時間を使うことが理想です。
「問題演習の時間が足りない!」「復習の時間がない!」ということがないよう、独学の場合は、ざっくりでもよいので最初に期限を決めて学習をスタートさせましょう。

合格するためには、基礎知識の習得(インプット学習)+知識の定着度を確認する問題演習(アウトプット学習)が必要になりますので、短い期間にコツコツと繰り返し学習するほうが断然合格する可能性が高くなります。 学習時間には個人差があり、教材・学習の質などによって大きく変わりますので、学習時間は一つの目安と考えて、出来るだけ余裕のある学習計画を立てて、実行するようにしましょう。

合格に必要な学習方法

【効率の良い基礎学習の進め方】
学習をするときは、教科書(テキスト)を読んだら、それに対応する問題集の問題を解くそれに対応する問題集の問題を解く、を繰り返します。

教科書(テキスト)を全部読んだあとに、まとめて問題集の問題を解くよりも、教科書(テキスト)をちょっと読んで、それに対応する問題を解きましょう。
すぐに問題を解くことで、知識が定着しやすくなります。

教科書(テキスト)の内容が理解できていれば、問題は解けるはずですが、FPの学習範囲はとても広いので、全部の内容を理解するのは難しく、問題が解けなかったり、答えを間違えることもあります。

このような場合には、教科書(テキスト)に戻って、該当箇所を確認してください。

「実技」の問題は、自分が受ける科目の問題のみ解けばOKです。

ここでも、間違えた問題は、教科書(テキスト)の該当部分に戻って確認してください。

教科書(テキスト)がすべて終わったら、問題集の問題をもう一度、最初から解いてみましょう。問題を解いた後は、該当する教科書(テキスト)の部分を読んでおきます。

このとき、間違えたところや、知識があやふやな問題・内容については、付箋を貼りつけたり、メモをしておいて、あとでまた解いたり、読み返すようにしましょう。

試験の出題形式に慣れ、時間内に効率的に解答して、合格点をとるためにも、過去問題集予想問題集などの「本試験レベル」の総合問題を解きましょう。
自分の到達度や得意・不得意科目を把握して、不得意な科目は本試験までに克服してください。

また、できなかった問題は、必ず教科書(テキスト)に戻って復習しましょう。

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  • スタートアップ講座で学習準備!
    巻頭にスタートアップ講座を掲載しました。学習前に読んでスムーズな学習スタートを切りましょう。
    ・FP資格ってどんなもの?FP資格の全体像を解説
    ・FPが活躍するさまざまなシチュエーションをご紹介
    ・FP試験そのものについてしっかり確認できる試験概要
    ・本書を使った効果的な学習方法のレクチャー
    ・各CHAPTERの学習内容をサクッと解説
  • 基本問題で知識を定着!
    各Sectionの最後に基本問題を収載しています。本文をしっかり読んだら、すぐ後に問題演習できる構成になっています。
    学習した知識をすぐにアウトプットすることで、知識が実践的なものとなり、定着も早まります。
  • 「ひとこと」で理解が深まる!
    理解のヒントや補足情報、暗記すべき箇所など「ひとこと」を読んでより理解を深めていきましょう。
  • スマホ・赤シートでいつでもどこでも学習OK!
    本書は、スマホ学習対応です。重要ポイントをいつでも・どこでもチェックできるので外出先でもスキマ時間をフル活用して学習することができます。また、重要単語や数値を隠すことができる赤シート付。暗記対策もばっちりです。
    スマホ学習用ダウンロードページへのアクセス方法は書籍巻頭(5ページ)をご確認ください。
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    『みんなが欲しかった!FPの問題集3級』と一緒に使用することで、さらに学習効率UP!ぜひご利用ください。

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  • 各章の冒頭には「学習の全体像」「頻出論点 ベスト5」を掲載!
    学習の概要や本試験において注目すべき論点を確認できます。
    直前期には「頻出論点ベスト5」の項目を優先的に復習することもオススメです。
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    ・ここで差がつく(出題率50%以上70%未満
    ・最後のひと押し(出題率50%未満)
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