行政書士試験について

本試験までのスケジュール

行政書士の本試験は、毎年11月の第2日曜日に、全国都道府県で実施されています。
本試験の申込を忘れないようにスケジュールを確認しておきましょう。


令和6年 行政書士 本試験日程
受験案内配布
受験案内配布 令和6年7月29日(月)~8月30日(金)
受験申込期間
受験申込期間 郵送申込み:令和6年7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
インターネット申込み:令和6年7月29日(月)午前9時~8月27日(火)午後5時
本試験日
本試験日 令和6年11月10日(日)午後1時~午後4時
合格発表
合格発表 令和7年1月29日(水)

受験資格

年齢、性別、学歴等に制限はありません。

試験形式

試験形式は、「5肢択一式」「多肢選択式」「40字記述式」の3種類です。

5肢択一式
(1問4点)

5つの選択肢の中から、正しいもの(または誤っているもの)を1つ選んで解答します。

5肢択一式」の派生型で、ア〜オなどの5つの選択肢の中から正しいもの(または誤っているのも)を複数個探し、それを正しく組み合わせているものを1つ選ぶ、組合せ型もあります。

多肢選択式
(1問8点)

4つの空欄に入る適切な語句を、与えられた20の選択肢の中から選んで解答します。
(1つの空欄につき2点)


40字記述式
(1問20点)

問題文の問いに対する解答を40字程度(最大は45字)で、与えられた枠内に書きます。

試験科目と出題数

行政書士試験は、問題数が多く、多肢選択式も40字記述式もある行政法と記述式が2問出題される民法とで、法令科目の8割近くを占めています。この2科目および記述式の攻略が、行政書士試験攻略のキモとなります。
※令和6年度試験における出題内訳

科目 5肢択一式
(1問4点)
多肢選択式
(1問8点)
40字記述式
(1問20点)
合計
行政書士の業務に関し必要な法令
科目
(配点)
1.基礎法学
5肢択一式
(1問4点)
2
多肢選択式
(1問8点)
40字記述式
(1問20点)
合計46問
【244点】
行政書士の業務に関し
必要な法令
1.基礎法学 2 46問
【244点】
2.憲法 5 1
3.民法 9 2
4.行政法 19 2 1
5.商法 5
行政書士の業務に関し必要な基礎知識
科目
(配点)
1.政治・
経済・社会
5肢択一式
(1問4点)
7
多肢選択式
(1問8点)
40字記述式
(1問20点)
合計14問
【56点】
行政書士の業務に関し
必要な基礎知識
1.一般知識 5 14問
【56点】
2.業務関連法令 2
3.情報通信・
個人情報保護
4
4.文章理解 3
合計 54問
【216点】
3問
【24点】
3問
【60点】
60問
【300点】
合計
5肢択一式
(1問4点)
54問
【216点】
多肢選択式
(1問8点)
3問
【24点】
40字記述式
(1問20点)
3問
【60点】
合計60問
【300点】

合格基準

行政書士試験の合格基準は非常に明確です。
法令等で50%以上、基礎知識で40%以上、試験全体で満点(300点)の60%以上で合格です。


法令等だけで試験全体の60%以上を取れていたとしても、基礎知識で40%以上を取れていない場合は不合格となります。

行政書士試験についてもっと詳しく知りたい方へ!

行政書士の魅力と初めて試験にチャレンジされる方の合格への一歩を確実に踏み出せる書籍をご紹介!


2025年度版 みんなが欲しかった!
行政書士 合格へのはじめの一歩

ページ数:436ページ 判型:A5
定価1,760円(本体価格+税)

行政書士 参考書 ベストセラー

注目の新刊書籍

行政書士のおすすめ情報