中小企業診断士

書店売上No.1※シリーズのラインナップを見る
※中小企業診断士試験対策書籍、紀伊國屋書店/丸善ジュンク堂書店(50音順)
各社POSデータを基に弊社にて集計(2017年8月~2024年7月)

経営情報システムとは?

【社内の情報・ネットワークの管理に不可欠!】
この科目の対象領域は、大きく2つに分かれています。1つがIT、いわゆる情報技術に関する領域、そしてもう1つが企業における情報システムに関する領域です。

ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等の技術的な知識と、経営者に情報システムの活用方法をアドバイスするための知識やシステム構築の基礎を学習します。この科目は、特に新しい情報・技術等を常にチェックする必要があります。

新しい用語に関する問題が出ることもありますが、頻出論点、基本的な論点をしっかり学習し、自信を持って正誤判断できるようになることが合格への近道です。

経営情報システムの試験時間・配点(第1次試験)

第1次試験は、7科目(8教科)、択一マークシート形式(四肢または五肢択一式)で実施されます。

試験日程 試験科目 試験時間 配点
第1日目 午前 1.経済学・経済政策 60分 100点
2.財務・会計 60分 100点
午後 3.企業経営理論 90分 100点
4.運営管理(オペレーション・マネジメント) 90分 100点
第2日目 午前 5.経営法務 60分 100点
6.経営情報システム 60分 100点
午後 7.中小企業経営・中小企業政策 90分 100点
試験時間・配点(第1次試験)
第一日目 午前
1.経済学・経済政策(試験時間 60分 / 配点 100点 )
2.財務・会計(試験時間 60分 / 配点 100点 )
第一日目 午後
3.企業経営理論(試験時間 90分 / 配点 100点 )
4.運営管理(オペレーション・マネジメント)
(試験時間 90分 / 配点 100点 )
第二日目 午前
5.経営法務(試験時間 60分 / 配点 100点 )
6.経営情報システム(試験時間 60分 / 配点 100点 )
第二日目 午後
7.中小企業経営・中小企業政策
(試験時間 90分 / 配点 100点 )

経営情報システムの概要・特徴と攻略法

経営情報システムの概要

情報技術の発展、普及により、企業経営においても情報システムの活用が重要となっています。診断士として、企業経営者と情報技術者とを結びつける役割を果たすために必要となる情報システムの知識を学習していきます。

情報技術に関する基礎知識/ソフトウェア開発/経営情報管理
基礎的知識のハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ対策などや、ソフトウェア開発の手順、経営情報管理でクラウドコンピューティングなどを学習します。

経営情報システムの特徴と攻略法

特徴
基礎的な論点と応用的な論点がはっきりしている
新しい技術についても問われる
攻略法
基礎的な論点をしっかり覚えよう!
IT系のニュースにもアンテナを立てておこう!

アルファベットやカタカナの用語は、機能などの相違点を表にまとめると覚えやすいです。
また、近年は新しい技術(ビッグデータなどのITトレンド)が出題されています。難易度は高くないので、日々のニュースで概要を押さえておきましょう。

※学習をサポートする教材を、下記「経営情報システムの学習法」にて紹介しています。

経営情報システムの学習法

経営情報システムの出題傾向は、「情報技術に関する基礎的知識」から約50%、「システム・ソフトウェア開発」と「経営情報管理」から約40%、「統計解析」から0~2問程度となっています。
近年は若干の難化傾向が見られます。「情報技術に関する基礎的知識」のハードウェア、ソフトウェア、データベースといった基礎的な領域で、必ず得点できるようにしましょう。

対策としては、「基本的な用語の名称とイメージを捉える」。これに尽きます。名称だけでなく、どんな分野の言葉なのか、関連ある用語は何かを押さえておくと得点につながります。 初めて聞く用語が出題された場合は、前後の文脈から「どの分野についての出題か」を類推します。問題によっては、キーワードとなっている用語自体を知らなくても、日本語を(問題文を)理解できれば解けるものや、他の選択肢の消去法で解答できるものもあります。

また、日頃からIT関連のニュースにアンテナを立てておき、知らない言葉が出てきたら調べるクセをつけると無理なく語彙が増え、得点につながるのでお勧めです。

TAC出版の
『中小企業診断士の書籍』はココが違う!

TAC出版では、学習スタイルで選べる2シリーズをご用意!!

図解で理解!:みんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書

【独学者目線】で思いっきりわかりやすい!「みんなが欲しかった!」シリーズ!

無料立ち読み

合格に必要な基本論点を、見やすいフルカラーレイアウトで思いっきりわかりやすくまとめています。科目別に分冊できるので、持ち運びラクラク。忙しい仕事の合間にも学習できます。暗記に役立つ赤シートつきです。

【本書の特徴】

  • 初学者でもスムーズな学習開始ができます!
    本書の最初には、中小企業診断士試験に初めてチャレンジする方へ試験制度、学習科目など確認できる「オリエンテーション」をご用意しました。各科目の冒頭には学習ガイダンスを掲載。
    学習内容を把握し、「傾向と対策」で学習にあたっての留意点を確認してから本編に進めます。
    科目の全体像を示す体系図や各Chapterの概要として具体的な学習項目を一気に確認できます。
  • 論点をやさしい言葉でわかりやすく説明!
    論点をやさしい言葉でわかりやすくまとめ、コンパクトでも理解しやすい内容を心がけました。
  • カラーで見やすい図や板書で、パッと見てわかる!
    フルカラーで見やすい図版とこだわり抜いた板書で、わかりにくいポイントを徹底的に整理しています。
    重要事項もパッと見てわかります。復習の際にも効果バツグン!
  • 充実の側注!
    絶対に押さえるべき内容は本文に、参考事項や発展的な内容は側注に載しています。
    「アドバイス」には、覚え方のコツなど講師からの試験対策上のメッセージが書かれています。
    語句の説明や細かい内容でも本試験で予想される事項、本文を読んだ後にすぐに確認したい過去問などをまとめています。
  • Chapterごとに「ミニテスト」付!
    Chapterの最後にミニテストを掲載しています。理解の確認と知識の定着を図りながら学習を進めていくことができます。
  • 持ち歩きやすい分冊式!
    上下巻に分かれている本書。上巻には、企業経営理論、財務・会計、運営管理の3科目、下巻には、経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策の4科目を収載しています。
    さらに、科目ごとに分冊できるので、今学習したい科目をラクラク持ち歩けます。
  • 問題集の併用でインプットもアウトプットもはかどります!
    本書に完全準拠のみんなが欲しかった!中小企業診断士の問題集で知識をしっかりと定着させましょう!

科目別で学習!:最速合格のためのスピードテキスト

★1次2次対応!★ 中小企業診断士試験の合格に必要な知識を科目別に凝縮!
簡潔かつ的確な記述で要点をコンパクトにまとめ、名前の通り「スピード合格」へと導くテキストです! 

無料立ち読み

※サンプルは2024年度版です。

本書は中小企業診断士試験の合格に必要な知識を科目別に凝縮、簡潔かつ的確な記述で、要点をコンパクトにまとめています。まさに「スピードテキスト」という名前の通り、スピード合格へと導くテキストです!TAC中小企業診断士講座で実際に使用されている「公式テキスト」であり、安心感も抜群!
第2次試験にも対応しています。

【本書の特徴】

  • 記述が簡潔・的確だからわかりやすい 
  • 合格に必要な要点だけに絞り込んでいる
  • 体系図で全体を把握できる
  • 図や表が豊富で初学者にも安心
  • 索引が充実しているから独学に最適
  • 1次試験・2次試験に対応!

【本書の利用方法】

  • 「本章の体系図」と「本章のポイント!」で全体像を把握する
  • 設例を利用して本文でインプット学習
  • 「出題領域表」と付け合せながら、本試験との関係を確認する

⇒これが合格への近道です!

中小企業診断士 参考書 ベストセラー

注目の新刊書籍

中小企業診断士のおすすめ情報